転職で年収や給料が下がるのはどんなとき?年収を下げない転職術

転職で年収や給料が下がるのはどんなとき?年収を下げない転職術

転職するにあたり、年収が下がるのか上がるのか、下げないためにはどうすればいいのか気になっている方は多いと思います。

そこでこの記事では、

  • 年収が下がる転職の事例
  • 年収を上げるための転職術
  • 年収が下がっても転職した方が良いケース

などについて詳しく解説していきます。なるべく年収を下げずに転職したいという方は、ぜひ目を通してください。

転職すると年収は下がる?

「転職すると年収は下がる」と一般的に言われていますが、実際はどうなのでしょうか。

まず、一般的に転職したら年収は下がるものと考えてください。日本の企業は勤続年数や実績で賃金が決まります。年収を上げるためには「同じ企業に長く所属し、実績を積み上げていく必要がある」と考えられているのです。そのためいくら同じ業界へ転職したとしても、勤続年数がリセットされるので、年収を上げるには高いスキルや実績がないといけません。

それでは、実際に年収が下がるのはどのようなケースがあるのか、より具体的に解説していきます。

年収が下がる事例1.未経験の職種へのキャリアチェンジ

年収が下がる事例として最も多いのは「未経験の職種へキャリアチェンジをした場合」です。この場合は、高確率で年収が下がってしまいます。

未経験の職種に挑戦する場合、当然あなたには業務に関する技術や知識がまったくありません。

そうなると、企業側は「教育コスト」「研修コスト」を負担しなければいけないのです。必要コストを負担する場合、企業側には高い年収を支払うメリットが無くなるため、転職者の年収が下がってしまいます。

さらに業界が変わってくるような場合だと、年収の下がり幅がより大きくなりやすい傾向にあります。業務の経験がない仕事へのキャリアチェンジをする場合は、年収が今よりも下がると考えておきましょう

年収が下がる事例2.雇用形態・契約内容の変化

雇用形態・契約内容が変化した場合も当然、年収に影響します。具体的には正社員からパート・アルバイトへの転職などです。

正社員からパート・アルバイトに転職するのであれば、生活環境や金銭面が大きく変わるので、そのあたりの問題がないかをしっかりと確認するようにしておくとよいです。

また、給与体系を年俸制にしている企業に転職する場合、その契約内容によっては前職の給与から大幅に下がってしまう可能性があります。

「企業側と気まずくなりそう」「お金のことなので聞きづらい」ということもあるかもしれませんが、後になってトラブルになることを防ぐためにも、この辺りはしっかりと話を詰めておくようにしましょう。

転職をして年収が上がるケースもある

転職をして、年収が上がるケースも多々あります。

そこで「実際に年収が上がった」という事例を3つ紹介していきます。「どうせ転職するなら現職より年収を上げたい」という方は参考にしてください。

事例1.数字でアピールできるほどの実績がある

数字でアピールできるほどの実績がある場合、年収アップできる可能性は高いです。特に、営業職の場合は大幅な年収アップが期待できます。

営業の実績は、人間力やコミュニケーション能力をのぞき、数字が全てです。

たとえば、「現職で出した売上の記録」「数か月にわたって出し続けた記録」などがアピールのポイントになります。

同じ業界で転職する場合は数字を伝えるだけで有利になりますが、業界が変わると指標も変わるため企業側は判断が難しくなります。業界が変わる場合は実績を嚙み砕き、別業界の人でも分かりやすいように伝えましょう。

また、同じくエンジニア職も技術が評価されやすいです。時代に沿った知識を得ていること、前の職で行ってきたことを企業にアピールすると年収アップに繋がります

エンジニア職で数字をアピールする場合、重要となるのは「言語を使った実務経験」です。実務経験であるため、研修や独学での期間はあまり意味がないと思っておきましょう。

たとえばJavaを使った実務経験だと最低1年以上、Pythonだと6ヵ月以上が目安です。色々な言語を扱えるよりは、需要の高い言語の実務経験が多くあるほど転職では有利になります。

事例2.外資系企業への転職

年収や給料が上がる例として、最も一般的なのは日系企業から外資系企業へ転職するケースです。これは、日系企業と外資系企業の根本的な給与体系の違いが関係しています。

日本の企業で働くと、比較的安定した給料がもらえます。ただし実績や経験を積んだとしても、給与テーブル(決められた範囲)上でしか報酬に反映されません。

つまり、他の社員よりも能力が高く、実績がよくても年収アップにはつながりにくいのです。

一方、外資系企業に転職すると、給与体系がガラッと変わる場合があります。外資系企業ではほとんどの場合、年功序列制ではなく実力主義なので、仕事ができればその分給料に反映されます。

実力があっての話ではありますが、スキルに自信がある方は日本企業から外資系企業に転職すれば、年収アップも期待できますよ。

事例3.若年層での転職をした場合

年収を上げやすい年齢は28歳前後と目にした方はいませんか?

28歳は、新卒から今までの積み重ねが明確に現れてくる年代だと考えられています。そのため、社会人経験や実績、スキルアップがちゃんとできていれば年収を上げやすい年齢でもあると言えます。

逆に言えば、28歳でスキルアップができていないと転職が若干不利になってしまいます。給与アップを狙うなら、自分がちゃんと社会人として勤めた中でどれくらいスキルアップできているか、客観的に振り返っておきましょう。

転職で年収が下がるのを防ぐには

どうせならなるべく年収を下げずに転職したいですよね。そこで次は、転職の際に年収を下げないようにするためのポイントを紹介していきます。

ポイントを知っておくだけでも、年収が下がる可能性が低くなります。これから転職を考えているという方は、頭の片隅に置いておいてください。

交渉で3つのポイントに気を付ける

応募先の企業と交渉する時に年収ダウンのリスクを抑えられる、3つのポイントをお伝えします。

今の年収を正しく伝える

面接の最中に、今の年収を聞かれた場合はおおまかに年収を答えるのではなく「基本給」「残業手当」「住宅手当」など詳細に伝えます。企業はそれらの情報をもとに、採用後の年収を考えます。

現状を下回らないよう要求する

もし企業側から希望年収を聞かれた場合は、先ほど説明したように現在の給与額を詳細に伝え、それを下回らない金額が良いと伝えましょう。

パーセンテージで希望年収を伝える

年収を上げるために具体的な数字を出す場合は「年収○○○万円」と答えるのではなく「今の年収より○%アップ」と、パーセンテージで伝えるのがおすすめです。

転職エージェントに前もって希望年収を伝える

転職エージェントに前もって希望年収を伝えておくと、エージェントが年収面もサポートしてくれます。

転職エージェントは非公開求人(市場に出回っていない求人)を持っているので、求人情報が段違いに多いです。その中からあなたに合った求人を紹介してくれるので、求人を選ぶときに希望年収も指標のひとつになるんです。

企業側は年収の基準をすでに決めていたり、表示の額から金額を変えるつもりが無かったり、そもそも年収アップ自体を考えていない場合もあります。転職エージェントはそういった企業の実情も把握しているので、個人で求人を探すよりも効率よくあなたに合った求人を探せるのです。

また転職エージェントを利用すれば、あなたの正しい市場価値が客観的に把握できます。あなたがイメージしている自分の市場価値と、転職のプロが判断した市場価値にズレがあると年収アップは夢のまた夢です。

客観的に見て、求める年収は自分の市場価値に見合っているのか、まず転職エージェントに相談してみるのが効果的ですよ。

年収がすべてじゃない!下がっても転職したほうが良いケース

年収も大事ですが、場合によっては転職の重きを年収以外のポイントに置いたほうが良い場合もあります。

どんなときか、次で詳しく説明します。

新しいチャレンジがしたい場合

あなたが新しいチャレンジをしたいと考えているのであれば、年収が下がるのを覚悟のうえで転職した方がよいです。新しいチャレンジができるような職場といえば、やはりベンチャー企業を選ぶのが一般的ですよね。

新しい挑戦をしに飛び込むなら、キャリアや実績も0からになるかもしれません。そうなるとより給料は下がると思っていた方が良いでしょう。

しかしベンチャー企業は経営者との距離も近いので、成果が認められやすく、成長の機会が多い環境です。派閥なども生まれにくく、フラットで意見が言いやすい傾向があるので、主体性を持って仕事をしたい方にとってはぴったりな職場であるといえます。

頑張ればその分成長できるので、入社時は年収が下がっていたとしても、気が付いたら前職よりも給料が上がっていたなんて事もあります。

また、給料や年収もモチベーションの一つですが、仕事への熱意ややりがいも大切です。特に、現職の仕事でやりがいなどを感じられていない方はなおさらです。仕事を楽しめれば、自然と会社内での成果につながりやすく年収アップの可能性も見えてきますよ。

年収ダウンが自分の許容範囲内であれば、やりたい仕事ができる職場に飛び込んでみるのもよいでしょう。

転職先が今後伸びていく業界である場合

現地点でまだ市場は大きくなくとも、今注目されている業界への転職であれば、充分転職する価値があります。

未経験で転職したとしても、社内で研修を行ってもらえる会社なら、自分でお金を払って勉強するよりも金銭的に得する可能性があります。そうして市場が大きくなる前から仕事に関わっていれば、数年でかなりの経験者になり、あなた自身の市場価値も大きくなるでしょう。

市場価値が高く、経験者として大きく評価されれば昇進も期待できますし、いつかまた転職する場合でも高く評価されるようになっているはずです。

下がり気味の業界にいる場合は転職が吉

現職の市場が縮小する場合も転職を考えた方がよいです。

たとえば、AI導入によって需要が少なくなる職種。さらに具体的にいうと「キャッシュレスが進むことによって需要が少なくなるカード決済機の営業マン」などが該当します。数年後を見越し、より自分のためになる企業へ転職しましょう。

企業の方向性や理念に強く共感できる場合

企業の方向性や理念に共感できるなら、転職する価値があります。憧れている経営者や人材がいる場合も、思い切ってチャレンジする価値ありです。

理想を持って仕事するのは素晴らしいことですし、自己肯定感が上がるので充実した毎日を送れますよ。

さらに、企業が目指していることに深く共感できれば、仕事をするモチベーションも高まります。モチベーションを高く持ち、理想を持って仕事に取り組めば結果も付いてくるので、成果次第では年収がアップする可能性も大いにあるでしょう。

転職エージェントを利用し失敗のない転職活動を

転職することで年収が上がる事例と下がる事例、年収を下げないためのポイントなどを解説してきました。転職で年収を上げるには「正しい情報を知る」「自分の実績を正確にアピールする」ことが重要です。

そして、転職エージェントを利用すると「業界や企業について正しい情報」「企業別での効果的なアピール方法」など有益な知識が手に入ります。

失敗や損のない転職活動がしたいという人は、リスクを減らすためにも転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。もちろん無料で利用できますよ。もちろん、年収が全てではありません。転職の軸をどこにするかしっかりと自分の中で決めて、転職活動を進めて行ってくださいね。

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